Fino2017年5月号 掲載
2017.03.27
3月27日(月)、東急電鉄の車両整備工場見学会を実施しました。今回の工場見学会は、かねてより読者アンケートなどで多数ご要望いただいていたことをきっかけに実現したもの。当日は電車好きの親子を中心に約100名の方々にご参加いただきました。イベントでは車輪取り外しのための車体の持ち上げや、鉄道車両の出力と速度を制御するスイッチ装置『マスター・コントローラー』、電車の屋根に取り付けて電流を導き入れる装置『パンタグラフ』などを見学。
実際にスイッチを操作して電車のドアを開閉したり、車輪をハンマーで叩いて音の響きを確かめ、防音機能の有無を確認する体験なども行っていただきました。またこの日は、ちょうど2013年に東横線にデビューした『Shibuya Hikarie号』の初めての工場点検期間にあたったため、その点検作業も見学。ご参加いただいた皆様からは電車や駅に対するたくさんの質問が飛び交い、電車への強い 興味と熱い想いが感じられた1日でした。